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 会員の皆様におかれましては平素より学会活動に多大なご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。2023年4月より会長を拝命いたしました理化学研究所の大竹です。会員の皆様のご活動を支援し、明るい未来を感じることができる学会への発展に全力で取り組んでまいります。

 日本中性子科学会は、2001年の創立から22年を経ており、新たなビジョンやアクションプランの策定・実行が益々重要になっています。

 これまでの学会の歩みを顧みつつ、幅広くアカデミア/インダストリ領域を取り込むことで、SDGsにも貢献する活力ある中性子科学を推進していきたいと考えています。

 このため、学会活動の見える化を目指し以下の活動を推進することで、多くの会員が参画し協働できる学会としていきます。

・基礎/応用、大型/小型施設、ユーザー/装置サイエンティスト(リサーチャー/テクニシャン)、理工学/人文社会学、など多様なアクターをエンカレッジする「サイエンス・ダイバーシティー」を推進します。

・常設委員会・特別委員会・部会・WGのレビューや改善等を行うことで、より多くの会員の利益となる、未来に向けて実行力のある学会を実現します。

 これらの活動を通じて、会員が学会活動に参画できる風土を作ります。また、会員同士の交流を大切にしてまいります。皆様のご意見やご要望を、学会の発展につなげてまいりますので、どうぞお気軽にお声掛けください。明るい未来作りには、会員の皆様とのつながりが不可欠です。なにとぞ、さらなるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 J-PARCセンターでは、国内外の加速器施設に関係する方々と連携して、加速器施設全体としての安全性向上を目指す目的で、加速器施設安全シンポジウムを開催しています。

 第9回シンポジウムを6月9日に対面形式で開催し、「放射線測定の信頼性確保の義務化への対応」と「電気火災(非火災事象を含む)」をトピックスとして、いくつかの加速器施設から紹介いただく予定です。

 皆様方との情報交換・議論により、有意義なシンポジウムにしたいと考えております。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。


(開催案内)

http://j-parc.jp/safety/safe-sympo/documents/9th-announce.pdf


日時:2023年6月9日(金) 10時40分 ~ 16時30分頃まで(予定)

会場:東海村産業・情報プラザ「アイヴィル」

   (茨城県那珂郡東海村舟石川駅東3-1-1)

開催形式:会場参加のみ


参加費:無料(参加登録が必要です。5/31(水)まで)

http://j-parc.jp/safety/safe-sympo/entry.html

2023年度「第14回日本学術振興会育志賞」の募集が開始されました。

日本中性子科学会からの学会推薦を希望される方は、指定の推薦書を作成の上、

「日本中性子科学会事務局(sec@jsns.org)」まで送付願います。

募集要項、および推薦書のダウンロードは以下のホームページをご参照ください。


日本中性子科学会への推薦書提出の締切は、

2023年4月28日(金)(必着)です。

なお、学会推薦の被推薦者は、評議員会にて選考・決定致します。

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