top of page
  • 執筆者の写真JSNS

第25回 CROSSroads Workshop「データ解析ソフトウェアの紹介」

J-PARC MLFの利用促進として、すでに共用ビームラインの紹介動画がウェブ上で公開されていますが、各ビームラインで測定されたデータをどのように可視化・解析し、論文とするかはまだ十分に紹介されていません。本ワークショップでは、中性子やミュオンの利用経験はあるものの、経験のないビームラインを使うことを想定した最初の一歩として、ビームラインで得られるデータの可視化ソフトウェア、データの解析ソフトウェアの利用例を紹介します。大学や企業でこれからJ-PARC MLFを利用して研究を始めようとする研究者が、このようなデータ解析例を予め知ることができれば、ビームラインへの課題申請を、また採択された実験をしやすくなります。最後に全体討論の時間を設けましたので、ぜひ皆様のソフトウェアへの要望をお聞かせください。また本ワークショップの各講演は後に動画としてWEB上で公開しますので、測定後もソフトウェア利用法の確認ができます。さらにこれまでの枠にとらわれない、新しい測定手法への挑戦にもつながることを期待しています。


日時:2021年11月15日(月)9:40~16:10

開催形式:Zoomによるオンライン

参加費:無料

申込締切:2021年11月8日(月)16:00

webサイト:https://neutron.cross.or.jp/ja/events/20211115/

閲覧数:48回0件のコメント

最新記事

すべて表示

中性子・ミュオンユーザーの裾野拡大や関連分野の若手育成を目的とし、第7回中性子・ミュオンスクールを開催します。中性子科学、ミュオン科学の基礎に関する講義を学習した後、実際に大強度陽子加速器施設J-PARC MLFや研究用原子炉JRR-3の実験装置を用いた実習を行うことで、その理解を深めることができるプログラムとなっています(オンラインで講義のみの参加も可)。中性子科学及びミュオン科学に興味がある国

J-PARCセンターでは、国内外の加速器施設に関係する方々と連携して、加速器施設全体としての安全性向上を目指す目的で、加速器施設安全シンポジウムを開催しています。 第9回シンポジウムを6月9日に対面形式で開催し、「放射線測定の信頼性確保の義務化への対応」と「電気火災(非火災事象を含む)」をトピックスとして、いくつかの加速器施設から紹介いただく予定です。 皆様方との情報交換・議論により、有意義なシン

bottom of page