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日本学術会議の第26期「未来の学術振興構想」の改訂に向けた「学術の中長期研究戦略」の公募に対する本会の対応状況のご報告(随時更新)

  • 執筆者の写真: JSNS
    JSNS
  • 10月10日
  • 読了時間: 2分

日本中性子科学会に関係する皆様、

 

 日本学術会議「未来の学術振興構想(2023年版)」の改訂に向けた「学術の中長期研究戦略」の公募が、2025年4月1日から始まりました。

 日本中性子科学会では、2023年の「中性子ビーム利用の中長期研究戦略」に提案した「中性子ビーム利用、いつでもどこでも」が採択されています。

 

※ 公募等について

※ 提言「未来の学術振興構想(2023年版)」

※ 日本中性子科学会からの提案:グランドビジョン16「量子ビームを用いた極限世界の解明と人類社会への貢献」のNo.146

 

 日本中性子科学会では、2023年に採択された提言「未来の学術振興構想」に掲載の「学術の中長期研究戦略」の改訂について、2025年5月29日の第1回評議員会で承認を得た通り、改訂の意向表明を下記の通り行いました。改訂内容については、下記のように他学会との連携などの検討を事前に進めており、ここに現状を報告します。進展がありましたら随時更新し、皆様へご報告して参ります。

 

                   記

 

1. 2025年7月3日 日本中性子科学会として、日本学術会議「未来の学術振興構想」の改訂に向けた「学術の中⻑期研究戦略」の改訂を意向表明。

 

2. 2025年7月14日 本会の改訂の内容について、日本中間子科学会関係者(会長、将来構想担当者ら6名)と日本中性子科学会関係者(会長、中性子科学推進委員長ら5名)がオンラインで打ち合わせ。改訂に向けて今後さらに密に連携していくことで合意。


3. 2025年8月5日 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所長と日本中性子科学会関係者(会長、中性子科学推進委員長ら4名)がオンラインで打ち合わせ。


4. 2025年8月6日 本会の改訂の内容について、日本陽電子科学会長、京都大学複合原子力科学研究所関係者(新試験研究炉開発・利用センター長ら2名)、日本中性子科学会関係者(会長、中性子科学推進委員長ら3名)がオンラインで打ち合わせ。改訂に向けて今後さらに密に連携していくことで合意。


5. 2025年8月7日 本会の改訂の内容について、日本中性子科学会評議員へ説明(オンライン、評議員18名中15名参加)。改訂に向けて意見交換を行った。また、引き続き意見を募集することとなった。


6. 2025年8月28日 本会の改訂の内容について、日本中性子科学会の会員へ説明(オンライン)。改訂に向けて意見交換を行った。また、引き続き意見を募集することとなった。

 

7. 2025年9月2日 第2回評議員会にて、中性子科学推進委員会の改訂案を承認。


8. 2025年9月26日 「未来の学術振興構想」の改訂に向けた「学術の中⻑期研究戦略」の日本中性子科学会の改訂案を日本学術会議へ応募。


                                   以上


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